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2007年06月08日

歯の衛生週間行事

 6月3日(日)午前の診療後、港北区の歯の健診と矯正治療の相談コーナーを手伝うために、保健センターまで行きました。4時頃まで、順番に10名の方にお口の状態と矯正治療について説明をしました。質問は、1)治療した方が良いか、2)いつから治療始めれば良いか、3)費用負担については、などでした。
 1)については、今の不正咬合が、顎骨や歯肉などへの成長に悪影響を与えているようだと、早めに治療開始がよいでしょう。一方、歯並びは悪いけれども、他の組織に影響していないようだと、しばらく歯の萌出を観察して行くことで大丈夫です。
 2)については、個人個人で異なります。相談に来てくれた子は、7ー8歳の子供が多かったですが、これはちょうどいいタイミングです。日本矯正歯科学会においても、7歳頃までに相談することをお勧めしています。この理由は、顎の成長発育をコントロールするためには、この時期から治療を開始するのが適しているからです。つまり、成長期でないと治せない状態かどうかを見つけてあげることが大事なのです。逆に言うと顎骨の位置や大きさに問題のない子供は、もっと後からでも大丈夫なのです。最後の乳歯が萌え変わる頃、多くは小学生から中学生になる頃でしょうか。成長発育は、一般的には、男の子よりも女の子の方が早いですし、また、個人差も1ー2年は認められますので、厳密に何歳からの矯正治療が適しているとは決めにくいのですが、歯の萌出状態や身体の発達状態、骨の年齢、などを参考に、ひとり一人にとって最適な時期を見つけます。手のレントゲンも撮影するのですが、これは皆さん驚かれます。「えー歯と手が、どうして?」、この話は別の機会にしたいと思います。

 3)については、自由診療の範囲では、各医院によって異なるので、具体的な説明はできないのです。医院に行ったら治療前によく説明を受けることをお勧めしました。実際には検査診断をしないと見積を出すことはできないのですが、凡その目安を聞くことが大事です。ちなみに当院では最初に料金表をお渡ししますが、この日の相談コーナーでは自院の話はできないので、ちょっともどかしいですね。

 健診をしても本当に虫歯は少なくなりました。虫歯予防デーの6月4日だったのですが、歯の衛生週間の中でも最近は矯正歯科の話題が半分を締めるようになってきました。良い歯並び、よい咬み合わせの子供達が一人でも多くなりますように!

投稿者 wakimoto : 2007年06月08日 02:58

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