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2007年06月11日

式根島

 もう1ヶ月も経った5月の連休の話ですが、家族で式根島に行きました。竹芝から“さるびあ丸”に乗船です。私は29年ぶり、竹芝桟橋からして全く違い近代的な施設になっていましたが、広場に並ぶ乗船客の賑わいは凄まじく、船中は通路という通路はシートを引き詰められすぐに横なる人や酒盛りを始めるグループに溢れ、その風景は、昔と全く同じでして、懐かしいやら呆れるやらでした。
 行きは船中1泊、浅い眠りで日の出を眺め、快晴の中9:30頃に野伏港着、民宿のKさんが出迎えてくれました。荷物を置いてすぐにレンタサイクルで出発です。最初は北側にある泊港に行き、澄んだ美しい海岸で水遊び、海水浴もできそうな水温でしたが足までにしておきました。次は東側へ、途中の商店で“あしたば海苔弁当”を買ってぐんじ山展望台を目指すものの、アップダウンの連続と空腹に耐えきれず、4人立つと一杯の小さな展望台で入り江の波を眺めながら食べました。あしたばの天ぷらとちくわの磯辺揚げなどのシンプルな弁当ですが、兎に角おいしく頂きました。埼玉のガールスカウト隊が寄付された花壇のある公園でUターンして、目当ての温泉へ。ところが足付温泉と書いてある旅館の前の海岸で、家族連れが遊んでいたのでここかと思っていたら大間違い。それでも温水が湧き出て来る磯でカニや小魚を追いかけてしばらく遊びました。子供達は、夢中になってしまい、次の移動がなかなかです。

 やっと松が下雅湯に着いたら、思いの外、すごく熱い湯でした。湯は茶褐色の硫化鉄泉で、胃腸病、神経痛、冷え性などに効く「内科の湯」だそうです。水着で入るのですが、海や港を眺めながらリラックスできました。そこからさらに海岸沿いに岩場を歩くこと数分、海水が入り込むところに足付温泉がありました。こちらは、ナトリウム塩化物強塩温泉だそうで無色透明でした、外傷、筋肉痛、痔、皮膚病に効く「外科の湯」だそうです。岩の間に1人から3人が入れるスポットがあり、そこに温泉が湧いています。海水が入り込んで来ると温度がちょうど良くなるとのことで、すでに5ー6人の方で満員状態でした。空いているところは、熱くて熱くて、「あと15分くらいしないと入れないだろうな」と言われました。潮の干満と湯加減を想像しながら訪れる温泉とは、風流ですな。
 良い湯で気力体力が回復したところで、折角だからと頑張って、南西にある御釜湾を眺められる第3展望台に向いました。途中の道に岩垣があり“湯加減の穴”とあります、手を突っ込むと確かに温かい風を感じます。この岡の上で海岸の温泉の温度を想像するのですね。サイクリングで行けるところまで行き、トトロの森のような山道を歩きました。おそらく村人でしょう、枝を払って歩きやすくしてくれていました。御釜湾は、ゆったりとした入り江で白波がきれいでした。 
 二日目は、釣り竿を借りて野伏湾に、アジの稚魚が引っかかってくれました。昨日きれいだった泊の海岸にもう一度行き、遊んでいたら、あっという間に船の時間です。帰りは高速船で2時間半、快適な眠りでした。丸2日間、島を楽しみました。(今度行く時は、150階段の地鉈温泉にも行こうかな。)

 後日、航行中の高速船の窓ガラスが割れた事故がありましたね。怪我をされた方、水浸しになった方、お見舞い申し上げます。あの日、もし同乗していたらと想像するとゾッとします。そういえば数年前に他社でも高速船がクジラらしきものに衝突して怪我人がでた事故もありましたね。高速移動は、すこぶる便利ですが、リスクも伴うことを最確認しました。お蔭様で無事な旅行に感謝です。

投稿者 wakimoto : 10:21 | コメント (0)

2007年06月08日

歯の衛生週間行事

 6月3日(日)午前の診療後、港北区の歯の健診と矯正治療の相談コーナーを手伝うために、保健センターまで行きました。4時頃まで、順番に10名の方にお口の状態と矯正治療について説明をしました。質問は、1)治療した方が良いか、2)いつから治療始めれば良いか、3)費用負担については、などでした。
 1)については、今の不正咬合が、顎骨や歯肉などへの成長に悪影響を与えているようだと、早めに治療開始がよいでしょう。一方、歯並びは悪いけれども、他の組織に影響していないようだと、しばらく歯の萌出を観察して行くことで大丈夫です。
 2)については、個人個人で異なります。相談に来てくれた子は、7ー8歳の子供が多かったですが、これはちょうどいいタイミングです。日本矯正歯科学会においても、7歳頃までに相談することをお勧めしています。この理由は、顎の成長発育をコントロールするためには、この時期から治療を開始するのが適しているからです。つまり、成長期でないと治せない状態かどうかを見つけてあげることが大事なのです。逆に言うと顎骨の位置や大きさに問題のない子供は、もっと後からでも大丈夫なのです。最後の乳歯が萌え変わる頃、多くは小学生から中学生になる頃でしょうか。成長発育は、一般的には、男の子よりも女の子の方が早いですし、また、個人差も1ー2年は認められますので、厳密に何歳からの矯正治療が適しているとは決めにくいのですが、歯の萌出状態や身体の発達状態、骨の年齢、などを参考に、ひとり一人にとって最適な時期を見つけます。手のレントゲンも撮影するのですが、これは皆さん驚かれます。「えー歯と手が、どうして?」、この話は別の機会にしたいと思います。

 3)については、自由診療の範囲では、各医院によって異なるので、具体的な説明はできないのです。医院に行ったら治療前によく説明を受けることをお勧めしました。実際には検査診断をしないと見積を出すことはできないのですが、凡その目安を聞くことが大事です。ちなみに当院では最初に料金表をお渡ししますが、この日の相談コーナーでは自院の話はできないので、ちょっともどかしいですね。

 健診をしても本当に虫歯は少なくなりました。虫歯予防デーの6月4日だったのですが、歯の衛生週間の中でも最近は矯正歯科の話題が半分を締めるようになってきました。良い歯並び、よい咬み合わせの子供達が一人でも多くなりますように!

投稿者 wakimoto : 02:58 | コメント (0)