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2007年05月10日

3歳児歯科健診

 先日、大倉山にある港北区の歯科保健センターまで出かけ、3歳児のお口の健診をしてきました。この年齢だと、おおよそ16本から20本の乳歯が萌えています。一人できちんと座ってお口を見せてくれる子、お母さんの膝の上でないとイヤな子、泣きながらだだをこねる子、お口を拝見する前に、ひとり一人色々な様子を見せてくれます。アンパンマンのぬいぐるみを上の方にぶら下げているので、どの子もすぐに見つけてくれます。すかさず「お口の中にバイキンマンがいるかもしれないよ、見せてくださいね」と診察します。こちらも楽しい気分で調べるようにしています。私は、年に数回の参加ですが、いつも虫歯はすごく少ないです。「よかったねー、バイキンマンはいないいない、大丈夫でした」。泣きわめいた子もみんな、終わったらバイバイをしてくれます。
 虫歯が少ないのは、お母さま方が予防歯科に熱心になってきた結果だと思います。歯科医師側の予防意識の啓発の結果でもあります。大変良いことです。健康な歯で美味しく食べてすくすく発育してほしいですね。

 虫歯が見つかった場合は、必ず治療を受けて頂きますが、子供に治療嫌いになってもらいたくないので、私は、「虫歯の進行止めの処置から無理せず徐々に治療に慣れてもらってください。」と話すようにしています。最近の歯科治療は、歯の最小限の切削で歯と同じ色の修復が可能となっており、コミニュケーションがとれていれば非常に良い結果となります。時には、健診の際に天然歯か修復歯か迷う程です。
 虫歯以外のチェック項目は、磨き残し、歯肉や小帯などの軟組織の状態、咬み合わせ、舌の使い方等です。質問が多いのは、受け口などの咬み合わせや指シャブリについてです。咬み合わせの矯正治療は、早くて4ー5歳頃からと考えています。また3歳児では、指シャブリがあっても、不思議ではありません。4歳くらいまでに止めることができれば、咬み合わせに大きな障害はありません。個人差もありますが、これらについての詳細は、また機会を見て書くことにします。
 この歯科検診は、区からの要請を港北歯科医師会が受けて協力しているもので、1歳6か月児歯科健診、3歳児歯科健診、妊産婦歯科健診があり、両親教室などの講演会も行っています。これもいずれ書こうと思います。

投稿者 wakimoto : 10:52 | コメント (0)