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2006年09月21日

第65回日本矯正歯科学会大会

 札幌の中心地、地下鉄東西線の大通から3つ目の東札幌で下りて徒歩8分、札幌コンベンションセンターにて第65回日本矯正歯科学会大会が開催された。毎年参加していると、これはいつものテーマだな、あれは新鮮な話だななど感じるので、これとこれを聞こうと決めておく。今年は、口腔機能に関連した周辺分野の話題が多かったようだ。全身運動、音声分野、睡眠学、呼吸、言語外来、精神医学などである。興味深かったのは、九州大学の鏑木時彦先生の音声の動的観測に用いる3次元磁気センサシステムの話だ。開発中とのことだが、2次元システムでの観察データでも理論的で視覚的にも分かりやすかった。また、今回は第1回日韓ジョイントミーティングが開催され、主なテーマは、下顎前突(いわゆる受け口)であった。韓国からは100名程来られたようだ。

 学会会場では、講演ルームに入らないと、出入り口付近で必ず知り合いに会い立ち話になる。懐かしい顔を見つけると、やっぱり情報交換(世間話)となる。ソウルの友人、お世話になった北京の女医さんにも会えた。大学の先輩後輩とも近況報告をして、夜カラオケに引っ張られることになった。昔指導した後輩から認定医の審査に合格したので症例をみてほしいと言われ、展示会場に行った。一緒に担当していた患者さんのすばらしい治療結果が拝見できた。引継いでもらった治療結果が良い形で確認できると兎に角ほっとする。
 2日目は、ミニスクリュウ(矯正インプラント)、外科的手法の分野を聴いた。歯の移動を行う際に従来の手法では無理だったことを可能にする手法である。日常臨床に直結する有意義な話だった。特別講演はオーストラリアのProf.Dの歯根吸収の話だった。大学院時代の研究分野だっただけに興味深く拝聴したが、飛行機の時間となり半分聴きそびれた。
 空港で六花亭のイチゴチョコとウイスキーボンボン、武川のししゃも等を買って帰った。

投稿者 wakimoto : 21:23 | コメント (0)

朝市

 札幌の夕食は、この日に知り合ったばかりのO先生に連れられ居酒屋で道産ものを主にいただいた。海水うに、ホッケ、黄色いじゃがいも(きたこがね?)などが特にうまかった。最近の札幌では、ジャンプ場のある大倉山付近が観光客にも人気があるそうだ。冬だけじゃなく、夏にもジャンプの練習風景が見れるそうだ。高所恐怖症の傾向がある僕にとっては、下から眺めるだけが良さそうだが。あいかわらず、夜景は人気で、もいわ山、バーN43などのスポットも健在だそうだ。翌日は早起きして朝市に行って朝食をとりたいと話したら、お勧めの寿司屋があるとのこと、、、

 O先生お勧めの寿司屋さんは、丸果センターの「すしまさ」と聞き、翌日7時にスタッフ2人連れて行ってみた。観光客はほとんどいなかったが、どうぞご自由にお入り下さいとの張り紙があったので、まずは市場をぐるぐる歩いた。連れの二人は、市場が初めての様子で、さまざまな海の幸を前に、大きいだのこれ不思議な形だだの干物もあるのだのお弁当箱までうってるだのやっすーいだの、、、楽しんでいた。で、小さな市場なのに「すしまさ」がみつからない。花屋さん(も入っていた)に尋ねると、すぐそこですよと言われた。通称名すしまさ、寿司屋の魚政だった。カウンターに8席くらい、1個から握ってくれる。朝から寿司は?と思っていたが、シャリもネタも小振りで食べやすく、結局10種以上食べたかな。繊細な味だった。甲殻類が食べれない子はイクラが気に入り、イクラが食べれない子はサンマが気に入り、3人とも満喫させてもらった。丸果センターの出口近くに行くとマグロを解体しているオジサンに呼び止められ、味見をして行けと言われた。中トロを1センチくらいに厚切りしたものを1切れ食べた、濃厚なうまみが広がり感激した。連れは「お嫁に来たら毎日食べれるよ」と誘われていた。満腹まんぷく、さあ学会へ行こう!

投稿者 wakimoto : 19:28 | コメント (0)

2006年09月19日

市民公開講座(札幌編)

 9月13日朝6時起きで札幌に行った。日本矯正歯科学会の市民公開講座の手伝いです。今年のテーマは、「食育」、文字どおり食べることと育つことですが、奥が深いのです。なんと平成17年7月には「食育基本法」が施行されていました。ご存じでしたか? 国民が生涯にわたって健全な心身を培い豊かな人間性を育むことができるようにという趣旨で、国も取り組み始めていました。
 食べることは、生きている植物や動物の命をいただくこと、正しい食事の基本は家庭から、栄養バランスが大切、3回の食生活のリズムも大切、生活習慣病の予防、子育て支援などなど、盛りだくさんの内容だったようです。
 ようですといったのは、私は5分しか聞けなかったからです。矯正歯科相談の担当だったので、、、

 今回は、北海道ならではの矯正歯科相談になりまして、大変な勉強になりました。4時間かけて相談に来られた方と話しました。単に歯並び相談ではなく、顎の痛みを訴えておられました。この何年かのお困りの点をお聞きするにつれ、持ち時間の30分をはるかに超え、健診や相談のレベルでは、大したお力になれないことを実感し、大学病院への受診方法を説明したのでした。しかし、通院するとなると往復8時間、、、近隣の総合病院でも2ー3時間とのこと。近隣の医師や歯科医師が非常に重要な存在であること、しかしそちらで患者さんの要望と食い違うと次はどうすれば良いのか方法がないことを教えられました。程度の差はあれ、全国どこにも悩める患者さんはいらっしゃると思います。
 結局、その方には、話しやすい婦人科医がおられるようでしたので、その先生に「困っていることとどのように治したいか」を相談して、比較的近くの歯科口腔外科に依頼してもらうように勧めました。
旅先案内人のように楽しいことを勧める場合は良いのですが、、、無事に治療が進むことをお祈りします。
 
 

投稿者 wakimoto : 23:18 | コメント (0)