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2006年08月28日

中学生のSさんから宿題

中学生のSさんから夏休みの宿題をもらった。
「職業インタビュー」だそうだ。
どんなだろう?

【質問】
Q1:なぜ、この仕事をしようと思ったのですか?
 A:歯に関わるという意味では長い話になりますので、止めにして、矯正歯科医になったという意味では、兎に角「魅力的だった」からだと思います。勉強してもよく解らなくて、歯科医になってから歯科矯正学講座に入局したのです。いろいろありましたが、最終的には、自分のリズムにあった仕事だから選んだのでしょうかね。

Q2:仕事をしていて「この仕事を選んで良かった」と思う時はどんな時ですか?
 A:教職時代は、歯科医の卵達に興味を持ってもらえた時に充実感がありました。臨床では、治療した後に患者さんが、ニコニコしてくれるようになった時ですね。歯の移動によって口元が整い、気持ちにも良い変化が出て来るのです。矯正歯科医達の間では、「super smile !」といっています。

Q3:逆に仕事をしていて大変だと思う時、辛いと思う時はどんな時ですか?
 A:様々な問題を抱えることは多いですが、問題点を整理することによって解決の方向へ導きますので、ほとんどありません。ただ、コミュニケーション不足で誤解が生じた時は、辛いです。すべての事業者に共通だともいますが、経営の面では悩みが多いです。また、仕事に没頭のあまり、家庭が疎かになると子供達に相手にされなくなりますね。(愚痴ですみません)。まあ、辛い時は横線を1本引いています、幸になりますから、、、(笑えました?)

(中学生のSさんから夏休みの宿題「職業インタビュー」の続きです。)

Q4;この仕事にはどんな人が向いていますか?
 A:「絶対に治すぞ」と情熱を持てる人なら、誰でも向いています。一般には、手先の器用な人が向いていると思われていますが、昔よりもシステム化が進みましたので、不器用だった人がトレーニングでどんどん上手になります。ただ、丁寧な仕事を心掛ける情熱がないと不味いですね。

Q5:今後の目標、目指していきたいことは何ですか?
 A:医療技術・診断技術の面では、さらに進展する分野です。また、矯正歯科治療は専門的な色合いが濃く、市民の間でも、歯科医師の間でも、充分に理解されているとは言い難い面があります。したがって、私自身の今後の目標は、最新の正しい情報・技術の研修とその普及に努めることによって、正しい矯正歯科治療を広く知ってもらうことです。結果として、ニコニコしてくれる人が増えると私も嬉しいですから。

 Sさんへ、月並みな回答ですが、参考になるでしょうか?
 私にとってこの機会は、自問自答するいい確認作業になりました。とかく日常業務をこなすだけの日々になりがちですが、気持ちが引き締まりました。感謝します。  2005年8月10日

 実は、このインタビューは去年の出来事です。今日、読み返してみて、まじめに答えているなあと我ながら気恥ずかしいです。夏休みの終わりに近づき、ふと思い出したので、ブログにアップすることにしました。

投稿者 wakimoto : 2006年08月28日 19:01

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